| ●逆浸透膜開発の歴史と実績
1960年
アメリカのフロリダ大学やカリフォルニア大学で逆浸透膜の基礎研究が始められ、ついでアメリカ政府がデュポンやコダックなどの
企業に巨額の補助金を出して逆浸透技術の研究開発にあたらせました。
1962年
アメリカ政府の援助により最初の逆浸透膜浄化プラント(4トン/日)が造られました。
1960年
海水の淡水化、真水を超純水にする技術が完成しています。
1970年
漁船、客船、軍艦などのほとんんどの船舶に逆浸透膜の浄水装置が積載されて、水補給のための寄港の必要性がなくなりました。
日本ではPKO(国連平和維持活動)カンボジア派兵の際に、隊員の飲料水の確保のために最新式の逆浸透浄水装置が現地に持ち込まれ大活躍しました。
1991年
湾岸戦争の時には、水の確保のためにアメリカ陸軍が8000の携帯型逆浸透膜を購入しました。
1993年
アメリカ政府は中東向けとして、さらに6300の逆浸透膜を購入。
アメリカの家庭用浄水器市場の70%以上がすでに逆浸透膜タイプになっています。
沖縄においては、逆浸透膜方式による大規模海水淡化システムが使用されています。沖縄の北大東村、南大東村、粟国村、渡名喜村では、同じ淡水化プロセスを使用した施設によって、島民の生活用水のすべてをまかなっています。
今日では世界で、3000以上の逆浸透膜浄化プラントが稼動しており、それぞれ毎日百万ガロン(3800トン/日)の飲み水を製造しています。
現在では、NYVY・国際オリンピック委員会、腎臓病の透析、海水淡水化プラント、食料,医療、工業。農畜産などの分野でも使われています。 |